2016年9月3日土曜日

ダウン症児赤ちゃんに必要な体操と運動療法③

こんにちは。MARKです。

「親にはダウン症の我が子にできることがたくさんあります!」
と前回締めたので、今回は具体的にどのようなことをしてきて、どのような効果があったか具体的にお伝えしたいと思います(^_^)/


前回お伝えしたように、ダウン症児赤ちゃんは、屈筋の緊張が弱いことから、上記写真(右側がダウン症児の次女ゆーです。)のように、四肢を曲げず、関節を伸ばしたままの姿勢を保つことを好みます。

そして、関節の靭帯が伸びたままで日々が過ぎていくと、寝返りやはいはいのように、姿勢を変えたり移動するとき、四肢が効率の悪い動きになります。

<参考>「ダウン症児の赤ちゃん体操
(著:藤田弘子)メディカ出版)


そこで、私が最初に取り組んだのは、ゆーの手や足を持ってヒジやヒザの曲げ伸ばしの運動をすることです。
(生後2ヶ月ごろから時間を見つけてやっていたと思います。)

これは、本の体操にはなかったのですが、四肢を曲げず、関節を伸ばしたままの姿勢を矯正するには、手・足を関節のところで曲げ伸ばしする反復運動が必要なのではと思い、独自に取り組みました。

生後約7ヶ月過ぎた時点では、ヒジもヒザも自然に曲がるようになっているので、一定の効果はあったと思います。(下記写真中央がダウン症の次女ゆーです。)



ちなみに、生後約6ヶ月頃に行き始めた理学療法士の運動療法では、下記写真のように筋緊張が弱くて力が入っていないお腹を、写真のように親指と人差し指で軽く真ん中に寄せるようにつまんで、お腹の筋緊張を補助してあげるとよいとのことでした。

確かに、筋緊張のない手足を単に曲げ伸ばしするより、腹筋などの筋緊張を補助してあげた上で、下記写真のように足裏を刺激するという方法は、より効果が高いかもしれません。
(もっと早く教えてほしかった・・・)



よく赤ちゃんは泣くことが仕事だと言いますが、泣くことによって体全身の力を使うことで、身体が発達していくのだと思います。

しかし、ダウン症赤ちゃんがみんなそうなのかわかりませんが、ゆーは本当におとなしくて、泣くことがほとんどありませんでした。

泣かない・泣けないダウン症赤ちゃんには、親のサポートが必要です。
おとなしいからといって放置せず、スキンシップがてら積極的に運動させましょう。

そして、運動と同じくらい大事なのは、毎日「大好きよ」と呼びかけることです。
これは、ダウン症の赤ちゃんにとっても親にとっても大事なことです。

詳しくは、後日投稿させてください。
ではでは。
(いつも半端で終わってすいません。眠たくて限界なのです。ご容赦を。)

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