2016年9月9日金曜日

ダウン症の赤ちゃんに落ち込む母親に必要なサポート

こんにちは。MARKです。
このブログを通じてどうしても伝えたいのが、表題の「ダウン症の赤ちゃんに落ち込む母親に必要なサポート」についてです。

以前の投稿でも少し触れましたが、産後直後の母親は、我が子がダウン症であったことにショックを受け、将来への不安からとても不安定になります。


私たちの場合、出産直後に小児科の先生がきてダウン症であることを告げられました。
「検査をしないと確定とは言えないが、症状からみてほぼ間違いなくダウン症でしょう。検査をするのはあくまで確認のためなので期待しないでください。いずれわかることなので早く知っておいたほうがいいでしょう。」(記憶では、このような趣旨を言われたと思います。)

上の写真は、赤ちゃんの誕生を喜ぶ間もなく下された宣告に、とても不安そうな顔をしている妻momoと産まれたばかりの次女ゆーです。

そして、わずかな時間だけ母親の胸に抱かれた赤ちゃんは、無情にも検査のため連れて行かれます。
周りに私たち以外の人がいなくなると、momoはボロボロ泣き出しました。
ワタシ自身もショックでしたが、とにかく「自分がついているから大丈夫だ」といって必死になぐさめていたのを覚えています。

おそらくワタシの人生でも一番つらく大変だった出来事の一つになるであろう数時間でした(>_<)

しかし、「嫁の幸せが自分の幸せ」がモットーのワタシが、いつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。

まずは、これ以上momoが傷つかないように、自分の実家の両親と妻の両親に、子供がダウン症であったことを報告するとともに、momoがとてもショックを受けて落ち込んでいるので、momoへの面会は①手短にすること、②下手ななぐさめや気休めは言わないでほしいことを真摯に伝えました。

すると、お世辞にも家庭では饒舌とは言えないお互いの両家の父から、momoとの面会時に「みんなで一緒にがんばろう」とメッセージをいただいたようです。
(私は同席していませんでしたが、momoからとてもうれしかったと聞きました。)

しかし、NICU(新生児集中治療室)に入っていた時のゆーはこんな感じ(下写真)だったので、momoがショックから立ち直ることは難しく、自分の赤ちゃんに愛情を注げるか自信がないと、会うたびにボロボロ泣いていました。

ワタシは、こんな時は泣いてもいいと思います。
むしろ悲しい気持ちや不安は泣いて泣いて流してしまうべきだと思います。
だから、ワタシは面会に行ったときは、「自分といる時は我慢せず泣きなさい。好きなだけ泣きなさい」と伝えていました。

我が子がダウン症というショックを受けている状態で、産後直後に赤ちゃんから引き離されれば、どんな母親でも精神的に不安定になるのは当然です。

そして、この時期に必要なサポートは、気持ちを受け止めて寄り添ってあげることだと思います。

続きは、後日投稿します。
ではでは。

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