2017年1月26日木曜日

ダウン症の次女ゆーの1歳の誕生日♪(人生で一番落ち込んだあの日から1年が経過した現在の心境)

こんにちは。MARKです。

早いもので、ダウン症の次女ゆーも1歳になります。
先週末、身内で1歳の誕生日パーティーを開きました。


正直、一年前のゆーが生まれた日は、人生で最もショッキングで不安に苛まれた一日でした。

このブログでは前向きなメッセージを発信していますし、ゆーのダウン症を告知された直後ですら妻momoに前向きな言葉をかけ続けたワタシですらそうなのですから、恐らく、ほぼ例外なく全ての親が落ち込む出来事でしょう。

そして、出産直後の母親がこの出来事に苦しまないわけはありません。
この時期にできることは、泣くことだけだと思います。
むしろ泣いて泣いて泣ききることが大事ではないでしょうか。

父親は逆に、母親を励ますこと、前向きな言葉をかけ続けることで、まずは自分で自分を救うべきだと思います。

このワタシがブログを書く動機になっている「ダウン症児赤ちゃん誕生に苦しんでいる親へのメッセージ(情報提供)」に関する詳細は、下記の関連投稿リンクをご覧いただければ幸いです。

<カテゴリ・ラベル>
ダウン症赤ちゃんに愛情を持つまでの記録と母親へのサポート

<関連投稿リンク>
ダウン症の子を持つワタシが幸せなわけ
ダウン症赤ちゃん誕生時の苦しみを乗り越えた親は、人生のどんな苦難も笑って乗り越える力がある
我が子に愛情を持てるようになるまで(ダウン症赤ちゃん誕生後の記録)
ダウン症の赤ちゃんに落ち込む母親に必要なサポート
ダウン症の赤ちゃんに落ち込む妻を引っ張り上げたポジティブ(プラス)思考とは
ダウン症赤ちゃんに愛情を持つ近道(簡単・確実な方法)


さて、今回は1年が経過したワタシたちがどうなっているかについて投稿したいと思います。
まず、一番の変化は妻momoの心境変化でしょう。

上にある写真のメッセージは妻のものです。
残念ながら、ワタシにはこの写真のメッセージ以上に、今の心境を表す表現手段を持ちません。

あれから1年が経過した現在、ワタシたちはダウン症児赤ちゃんとしてではなく、ゆーをゆーとして受け入れ愛情を注げるようになっています。

そして、ゆーの笑顔に毎日癒されています(^◇^)

また、つらい時期を乗り越えたことで、ワタシたちを支えてくれる家族(親・兄弟姉妹など)のサポートに気づき、より幸せを感じられる人間として成長したとすら考えています。

「生まれてきてくれてありがとう。そして1歳の誕生日おめでとう!」

今では、ゆーに素直にこう伝えることができるのが、親として一番うれしいです。

【以下、親族での誕生日パーティーの様子】

(下写真)長女ふー(4歳)が、ゆーのために切り絵工作で作ったバースデーケーキを渡すとこです。
(長女ふーは、きりえこうさく(4歳) [ 多湖輝 ]に最近はまっています。)

(下写真)もちろん立てないので、抱っこでお餅(一升餅)を背負ってます(笑)

(下写真)集まってくれた家族全員で記念撮影です。

そうそう、最後に少し地元ネタを紹介させてください。
今回、誕生日パーティーで利用したお店は、「白恵美酒 幸寿し」というお店で、北陸新幹線の「富山駅」から「富山ライトレール」(低床車両の路面電車) に乗り、終着駅の「岩瀬浜駅」から徒歩で2~3分のところにあります。

周辺には、北前船の廻船問屋が立ち並んでいた古い街並み(岩瀬地区)が残っており、観光ができる場所があります。

富山に遊びにこられた際は、ぜひご利用ください。
実は、店長がワタシの同級生なのです。

富山名物の白エビ関係の料理があり、お勧めですよ。
ではでは。

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【関連投稿リンク】
ダウン症児の子育てブログの意義について(親に笑顔を!役立つ知識は共有!ダウン症が住み良くなるように!)
ブログ開設は理学療法(運動療法)との出会いから(ダウン症・育児・生後6ヶ月・富山県リハビリテーション病院・こども支援センター)
新年最初のビッグニュースは「自力で出た!」(ダウン症ゆーの生後11カ月)

2017年1月18日水曜日

ダウン症児赤ちゃんにお勧めのオモチャ「3WAYでんでんむし」(フィッシャープライス)

こんにちは。MARKです。

ダウン症の次女ゆーは、筋緊張が弱く、長女ふーの玩具を与えても上手に遊べませんでした。

長女のふーは、大きな音が嫌いで、木や小さなビーズがついたおもちゃで遊んでいましたが、ゆーは力が弱くておもちゃを大きく動かせないので、同じようなことはできないように感じました。
また、耳が悪いので、小さな音では興味をひけないのではと考えました。

そこで、理学療法(運動療法)に行っている病院で使っているような
①触っただけで電子音が鳴る、
②ダウン症児赤ちゃんの弱い力でも動かして遊べる
おもちゃを探していたのです。

そうしたらありましたよ!
病院で使っているおもちゃは既に販売終了になっていたので、おもちゃ屋でいろいろ探した結果、このおもちゃを買うことにしました。

タイトルにもあるように、「3WAYでんでんむし」(フィッシャープライス)という玩具なのですが、ちょっと触れると音が出るし、ダウン症赤ちゃんの弱い力でも簡単に動かすことができます。

寝転がった状態では、鏡に反応して手を伸ばし、座った状態では上部についた赤色のテントウムシをスライドして遊び、もう少し成長すれば玩具自体を動かして遊べるようになると思います。

3WAYとなっていますが、子供の成長過程でいろいろな遊び方ができ、子どもが興味が持てるような形状になっています。



今回は、動画掲載に初挑戦してみたので、子どもが遊ぶ様子を参考にしてみてください。


実は、生後10~11ヶ月の頃、もっと自発的に体を動かしてほしくていろいろ考えていました。
その手段の一つが、子供の興味をひき、移動して触ったり動かしたくなるような玩具です。

まあ実際は、ティッシュをちぎったり、チラシをクシャクシャにしたりするほうが楽しそうにしていますが、成長のゆっくりなダウン症児赤ちゃんは長くこのおもちゃで遊べそうです♪

ではでは。

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【関連投稿リンク】
初めてのクリスマスプレゼント♪(ダウン症ゆーの生後10ヶ月)
初めて水を認識して遊ぶゆーに感激!(生後9ヶ月)
理学療法(運動療法)に行ってきました!(ダウン症ゆーの生後9か月)

2017年1月10日火曜日

「叱る」のは親の大事な仕事(ダウン症ゆーを一人立ちさせられる親になるために)

こんにちは。MARKです。

先日、投稿した後もダウン症ゆー(生後11ヶ月)の便は順調です。
一度も浣腸を使わずにきています。

便は健康のバロメーターなので、形も硬さもほどよいものが出てると思わず喜んじゃいます。
こんなことで親を喜ばせられるなんてゆーも罪なやつよ(笑)


さて、今回は長女ふー(4歳)とのやり取りから綴ろうと思います。

今日は、妻が頭が痛くて早く寝てしまったのですが、ふーがもう少し遊びたいというので、二人で冬景色のイラストに雪だるまを描くという宿題をやることになりました。

二人で楽しくお話をしながら雪だるまを描いて遊んでいると、ひょんなことから「パパ、少しじゃくなくてたくさん怒るじゃん」みたいなことを言われました。

そこで、冗談ぽく「怒るのは親のお仕事だからね」というと、きょとんと「何で?」みたいな顔をされました。

ちなみに、ふーは大人が会話していると「なに?なにいってたの?どういうこと?」とよく質問してきます。
当然面倒くさいですが、私たち夫婦はどんなことでも子どもだからとごまかさずに答えてきました。
(もちろんできる限りですが・・・)

それで、今回も「子供を叱るのは親の仕事なんだよ。ふーが大人になったときにルールを守れなかったり、悪いことをする大人にならないように叱っているんだ。ふーが叱ると嫌がるのは知っているんだけど、叱らないで悪い大人になるほうが悲しいからね」と伝えました。

ふーは、「じゃあ、ゆーにも叱るの?」と聞いてきたので、
「ゆーが、補聴器を自分で外そうとすると、ダメ!って叱っているでしょ。でも、ゆーのことが嫌いで叱っているわけじゃないのはわかるでしょ?」と返しました。

最後に、「ふーのこと大好きだけど叱るのは、親の大事なお仕事だからなんだよ。ふーも大人になって親になったら子供を叱ってあげないといけないんだよ。」と伝えると、「そうなんだぁ」と理解を示す表情をするではないですか。

その表情がなんとも言えないくらい印象に残っています。
親冥利に尽きるなと感じる一瞬でした。

ただ、ゆーがこのように理解を示してくれることは恐らくないんだろうなぁと一抹の不安というか悲しさを感じたのも確かです。

でも、愛情を持って育てれば、いつか気持ちは通じると信じています。
言葉で理解してもらうことは難しくても、ふーに伝えた気持ちを持ち続ければ、気持ちは伝わるはずです。

そして、ダウン症のゆーを一人立ちさせられる親になれるように、しっかり叱れる親になっていくのを目標に頑張っていこうと感じた出来事でした。

ではでは。

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【関連投稿リンク】
「そういえばママ泣いていたことがあったね。ママはどうして泣いていたの?」(長女ふーの質問に身構える親)
長女のふーは、ダウン症の次女ゆーのことが大好きです♪
ダウン症の子を持つワタシが幸せなわけ

2017年1月5日木曜日

新年最初のビッグニュースは「自力で出た!」(ダウン症ゆーの生後11カ月)

こんにちは。MARKです。
新年いかがお過ごしでしょうか?

我が家のダウン症の次女ゆー(生後11カ月)の新年一発目のニュースは、少しアレですが、とても大事な出来事です!

なんと!
離乳食を食べるようになってから数ヶ月も自力で出なせかった便を出せるようになりました!!

何を大げさなと思う方もいるかもしれませんが、毎日めん棒にワセリンを塗ってお尻をグリグリするのが日課になっていた妻momoは大喜びでした。

離乳食は順調に食べてくれるので安心なのですが、二日に一度は浣腸をしなければならないほど便Pは深刻だったのです。

今日のが一過性のものではなく、これからも続くことを願ってやみません。
ちなみに、便が出るようになった理由は、恐らく運動によるものだと思います。

最近、寝返りでコロコロ動くようになってきていて、今日はやけに動き回るなと感心していたところだったのです。

食事は、野菜やリンゴもあげていて問題なさそうだったので、やはり運動不足が原因だったのだと思います。(もう一つ水分不足もあると思いますが、これはストローでまだ吸えないので改善してはいません。)

コロコロ回転して動くと腸の動きも活発になるのだろうか・・・。

とにかく、ゆっくりですが、我が家のゆーは成長しています。
他にも、最近は、ワタシや妻が見えなくなると声を出して騒ぐようになりました。

これまでは、おとなしくて手間がかからなかったのですが、ようやく赤ちゃんになってきた感じでしょうか。

そうそう、今日はお座りも長時間できて、ママ友から「お座り認定だね」と言われたと妻から報告をうけました。

今日はうれしいニュースが続いたので、とりとめなく綴ってみました。
親の醍醐味は、子供の成長に気づき喜ぶことなんだなと改めて感じる新年早々の出来事でした。

ではでは。皆様にとってもよい新年となりますように。

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【関連投稿リンク】
「ダウン症のある子供をたくましく育てる技とコツ」(佐藤功一先生の講演から学んだこと)②ほめる時の原則
ダウン症の子を持つワタシが幸せなわけ
離乳食とベンPはダウン症児赤ちゃんの宿命?(ゆーの生後9ヶ月)