こんにちは。MARKです。
先月、”あべけん太”さんのお父さんの講演に引き続き、金澤翔子さんのお母さんの金澤泰子さん(以下、泰子さん)の講演にも行ってきました。
全国で講演しておられるだけあって、大変励みになるだけでなく、面白い上に泣けるくらい感動するお話でもありました。
金澤翔子さんは、皆さんご存知でしょうか?
ダウン症の天才書道家で、30歳になってから一人暮らしもしているダウン症関係者の星と言ってもいい方かと思います。公式HPはこちら
泰子さんのお話によれば、翔子さんは一人暮らしで急に頭が良くなり、大きなお金についても理解を示しているとのこと。
ユーチューブで料理も勉強し、2年間も一人暮らしをするなんてすごいことですし、ダウン症児の親としては希望を持たせてくれる存在です。
泰子さんは、この一人暮らしをさせてみた経験から、翔子さんの自立を妨げていたのは「親側の壁だった」と表現されました。
まだ赤ちゃんのダウン症の次女ゆーにとっては先のこととはいえ、肝に銘じておかなければならない言葉だと感じました。
もちろん、ダウン症の方全員が翔子さんのように一人暮らしをできるわけではないでしょうし、泰子さんも翔子さんが住む商店街の協力がなければ難しかっただろうとおっしゃっています。
でも、ワタシが目指すのは、地域、社会福祉法人、施設の力を借りてでも親から自立できるように育てる子育てです。
それを、できれば楽しんでやっていきたいと思っています。
泰子さんの講演では、「ダウン症児本人は、ダウン症であることを悲しんだり苦しんだりしていない。親だけが苦しんでいた。」と話されました。
翔子さんに、「ダウン症って何かわかる?」と聞いたら「書道のうまい人?」と返ってきたそうです。
ダウン症児育児は、確かに就学・就職だけでなく、内心の劣等感や健常児に対する羨望などたくさんの試練がありますが、育児で一番大切なのは子供の幸せ。
苦しい時はそこに立ち返れたらいいなと考えています。
泰子さんのお話は他にもいろいろあったので、今後も追加で投稿できたらと思います。
ではでは。
【おまけ写真】帽子をかぶってご機嫌のゆー生後1歳9ヶ月
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