2017年8月27日日曜日

我が子のダウン症をどう受け止めますか?どう立ち直りますか?

こんにちは。MARKです。
皆様がワタシの立場であれば、自分の子供がダウン症であることをどう受け止めますか?


一つの考え方として、次のように考えることがベターだと思います。
・「すでに起きてしまったこと」を恨んだり、悩んだりしても仕方がない。
・「すべては必然で起こるべくして起きた」と受け入れるしかない。
・この状況を乗り越えることができたとき、身に降りかかった難題が、実は「自分を磨く砥石」だったと思えるように成長するしかない。

これは、『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』(著:近藤宣之)という本を読んでいて見つけた言葉です。
注)ワタシは経営者でも何でもないですが、一般教養としてマネジメントの本を最近読むようにしています。

特筆すべき表現ではないかもしれませんが、著者が2人の子供なくし、その後も子宝に恵まれることがなかったという苦悩を乗り越えていることを考えると、説得力があると感じました。

世の中は思い通りにいかず、受け入れがたい苦難や困難に見舞われることがありますが、それを「必然で、必要で、ベストである」ととらえ直すことができれば、悩んでいる時間が減って、すぐに気持ちを切り替えることができるとも述べられています。

ちなみに、この著者は、働き方改革が叫ばれる前から公平公正な評価制度と社員を大切にする仕組みで、利益を出しながら離職率ほぼゼロの会社を経営する名経営者です。

「マネジメント」というと、このような経営者に必要な知識だと思っている方もいるかもしれませんが、人が幸せになるために必要な知識や考え方もいろいろ学ぶことができます。

毎週図書館で本を借りて読んでいるので、自分の備忘録的に気になったことをや心を動かされたことを綴っていこうと思います。



ちなみに、上記以外でこの本から自分がメモしたのは以下の通りです。
(気になる本を読んだ際は、繰り返し読む時間がないので、エクセルにアウトプットして自分の中に取り込むようにしています。)

『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』(著:近藤宣之)ダイヤモンド社

(1)笑顔は仕事
しかめっ面していたら、それを見た人は、「話しかけてくるな」「近寄るな」という情報として受け取る。
⇒相手が自分にとって都合のいいことしか報告してこなくなる。
※逆に、笑顔は、「いつでも話しかけていいよ」「怖くないよ」と言う情報と同じ。

(2)笑顔は能力
笑顔は性格ではなく「能力」である。
⇒新入社員は最低ランクの月額4,000円で、そこから、笑顔、返事、あいさつ、姿勢などを評価して最高で2万円を支給している。
②明るさや快活さを生来の性格と位置付けると、何も変わらない。
⇒しかし、能力として位置付ければ、鍛えることも磨くこともできる。
③笑顔を欠かさないでいると、心も前向きになる。
⇒何が起きてもうろたえることがなく、「心配してもしょうがないし、なるようになるだろう」と思えるようになる。

(3)人生の喜びは「4つ」ある(「仕事」でなければ得られない3つの喜び)
①「ほかの誰かに必要とされる」
②「他の誰かを助ける」
③「ほかの誰かに感謝される」
④「ほかの誰かに愛される」
※人から必要とされ(①)、必要とされたからその人を助け(②)、助けたから感謝される(③)
⇒会社は、「人を雇用して、働くことで得られる喜びを雇用者に提供する」存在であるべき。

(4)日本レーザーのクレド(ラテン語で志、信条、約束の意味)
①『経営方針』
全ての働く人たちが楽しんで仕事を行い、自分を成長させ、満足と成功を得られるような会社の仕組みを作るための助けになること。
②『ミッション』
会社で働くすべての人たちに自己実現と自己成長の機会と環境を提供する。

(5)社員が絶対に辞めない「3つ」の条件
①「言いたいことが何でも言える明るい風土がある」
②「社員が会社から大事にされていると実感している」
③「会社は自分ものだという当事者意識を持てる」
※この3つが整っていれば社員は辞めない。

ワタシが本読んで感じた個人的なメモです。
自分が真似したいこと、リスペクト出来ること、やってみたいこと、身につけたいことなど、自分がより良い自分になるために大事だと思うことを抜き出すようにしています。

ではでは。

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