2018年3月25日日曜日

ダウン症児ゆーの成長記録(ゆーが生まれた時の心境と2歳のお誕生日)

こんにちは。MARKです。
前回の投稿と前後してしまいますが、ゆーのお誕生日の様子を投稿します。

一時的とはいえ、私達夫婦を人生のどん底気分にさせてくれたダウン症の次女ゆー誕生から2年がたちました。

ワタシも人並みに苦労や落ち込む出来事をしてきたつもりでしたが、いやはや我が子のダウン症告知は、ぶっちぎりダントツでショックでしたね。

不幸中の幸いというかなんというか、妻がワタシ以上に深い深いどん底に落ちていたので、それより浅いワタシはどうやったら妻を救い上げられるかということを考えて行動することで救われたような気がします。

妻は、それはもうただでさえ深い深いどん底に落ちているのに、さらに自分で穴を掘って更なるどん底を目指そうとしていたので、自分のことなんかより、それをなんとかしようと必死でした(^_^;)

といっても、妻は前向きな話を受け入れられるような心理状況ではなかったので、とにかく泣いて泣いて泣きつくしてもらおうと胸を貸すくらいしかできませんでしたけどね。

案外、相手が取り乱してくれると自分は落ち着きを取り戻せたりするもので、ゆーが集中治療室を出て授乳をすることができるようになれば、母親の心理として子供に少しずつ愛情を持てるようになっていけるだろうと考えたりしていました。

妻は、授乳開始後もしばらくは心理的に不安定な日が近づいていたので、赤ちゃんと接するときは、無理にでも自分から笑いかけること、「大好きだよ」と声をかけることを日課としてお願いし、まずは自分が実践しました。

手前味噌ですが、ゆーがよく笑うのは、今も続けているこの日課が良かったのかなと少し思っています。

もちろん妻も少しずつ回復し、ゆーの誕生から3ヶ月後くらいには、ゆーへの愛情を自覚して前を向き始めました。

妻が特別ネガティブであったわけではなく、出産直後の極限状態にある母親にとって、我が子のダウン症告知は人生のどん底気分を経験するような大変な出来事だと思います。

そして、これだけ情報が溢れている世の中であっても、その時に必要な情報に出会うことは大変困難でワタシも苦労しました。

今、ワタシが2年前の自分に何かしてあげられるとしたら、日本ダウン症協会の子育て手帳「+Happy しあわせのたね」を紹介します。(WEBでダウンロードできます。)

ワタシが2年前に欲しかった情報や言葉が本当に網羅的にのっています。
ダウン症児の母親の声を活かした構成になっており、親の気持ちに寄り添った内容になっています。

あと、私達夫婦と同じく人生どん底気分になっている方に、ワタシの拙いブログが少しでも励みや助けになればと願っています。

最後に、ゆーの2歳の誕生日の時の写真をアップします。
妻がカワイイ誕生日ケーキを作ってくれました♪


妻のお姉さん一家がイチゴを作っていて、「紅ほっぺ」というイチゴを持ってきてくれました。とれたてのイチゴをパクリ!



バンビ教室というところで、お誕生日のお祝いもしてもらいました♪

ではでは。


【関連投稿リンク】
ダウン症の次女ゆーの1歳の誕生日♪(人生で一番落ち込んだあの日から1年が経過した現在の心境)
ダウン症の子育て手帳「+Happy しあわせのたね」(母子手帳のダウン症版)とは?
ダウン症の書道家の金澤翔子さんのお母さんの講演とは? ①ダウン症児の自立を妨げるのは親の壁

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